スプートニク日本
同紙によると、河野外相はクリル問題について、ロシアと日本が柔軟な考えを持ち、「既存のアプローチでないやり方を含めて考えていかないといけない」と述べ、早期にモスクワを訪問することに意欲を示した。
また外相は同問題を、「祖父の河野一郎・元農相、父の洋平・元外相から続く『3代目まで残ってしまっている』課題だと強調し、「ずっと日ロ間の宿題。4島の帰属を解決して平和条約を結ぶというのを3代目まで残してしまっている」と語ったという。
さらに河野外相は、「日ロ双方が柔軟な考え方をもち、『既存のアプローチでないやり方を含めて考えていかないといけない』と述べ、早期モスクワ訪問への意欲を示し、腹案については、「いろんな分野であたためたものはあるが、最初から出しても仕方ない。様子を見ながらやっていきたい」と述べたという。朝日新聞が報じた。