韓国 国家安全保障会議で防衛戦略を確認

© REUTERS / Yonhap/Seo Myeong-gon文在寅大統領
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韓国政府は、朝鮮民主主義人民共和国のミサイル発射を受けて国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、軍の防衛戦略を確認した。韓国の聯合ニュースが伝えた。

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文在寅大統領の首席秘書官(広報担当)は、「現在行われている軍事演習『乙支フリーダムガーディアン』に一層入念に取り組むことも決められた」と発表した。

『乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン』とは、韓国軍と米軍が朝鮮半島での有事に備え、毎年合同で実施している演習の名称である。

先ほど、朝鮮は26日朝、江原道旗対嶺付近より3発の弾道ミサイルを発射した。韓国軍の情報によると、飛行距離は約250km。米軍は、3発のうち1発は発射直後に爆発し、他の2発は飛行中に失敗したと分析している。日本政府は、ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと伝え、同国の安全に直接影響を与えるものではないと発表。

また、韓国の康京和外相は、ロシアが北朝鮮に対して最大限に働きかけるようラブロフ外相に要請した。

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