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引退は母親を通じて宣言された。
母親は「引退プランについて、ユリアは4月すでに連盟指導部に伝えていた。欧州で摂食障害の治療を3ヶ月間続けた後の帰国後すぐのことだった」と発表した。
ロシア・フィギュアスケート連盟には4月すでに引退プランを告げられていたとのことだ。
ソルトレイクシティ五輪のアイスダンスで銀メダルを獲得したイリヤ・アベルブフは引退宣言に対し次のようにコメントした。
「とても悲しい。リプニツカヤにはサブリミナル効果とでも言うべきか、パフォーマンスに思わず惹きつけられてしまう磁力があるからだ。」
アベルブフは、リプニツカヤの引退決定が直近の出場結果と関係していると指摘した。