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1947年に制定された皇室典範により、女性皇族は結婚後、皇族の身分を離れる必要がある。眞子さまが皇室を離れれば、皇室の構成は18人となる。
専門家は、速やかに手を打たない限り皇室が公務を遂行できなくなると警告する。
日本の参院本会議で6月、天皇陛下の生前退位を可能にする特別法が可決し成立した。生前譲位は200年ぶりとなる。
皇室縮小の懸念から、女系天皇を容認する案も出されていたが、保守的な意見を反映して却下された。
皇室で30歳以下の唯一の男性は悠仁さま(10)だ。皇室問題に詳しい元最高裁判事の園部逸夫氏(88)は、悠仁さまの世代になるころには、現在未婚の女性皇族が結婚して皇室を離れ、皇室も後続も成り立たなっている恐れがあるとの見解を示した。このため、女性宮家創設がも検討されている。
京都産業大の所功名誉教授は、女性皇族が結婚後も皇族の身分を捨てずにすむように皇室典範を改定すべきだと主張する。
麗澤大教授の八木秀次氏は一方、男性血統の重要性を強調する。
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