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デマ1
遺伝子疾患は、食品に含まれるGMOが原因で増えている。
GMOと遺伝子疾患の増加につながりはない。遺伝子疾患の増加は、かつては命にかかわる病気だった遺伝子疾患が、今では現代医学の発展によりその多くが治る病気となった結果、遺伝子欠陥が次世代に伝わることが原因となっている。
デマ2
GMOは、内臓の病理的過程およびホルモンレベルの変化を引き起こす。
GMOの危険性を裏付ける証拠は見つかっていない。欧州委員会の2010年の報告書では、GMOは品種改良によってつくられた食品よりもリスクが少ないと述べられている
デマ3
GMOを食べると遺伝子が害を受ける。
外来DNAは血液や他の器官に入り込む可能性があるものの、これが遺伝子の伝播を促すことはない。組み換えDNAが遺伝子に組み込まれたり、子孫へ伝播されることはない。