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同紙によると、BBCは同テーマに関する特別調査を過去2年間にわたって行った。その間、「ダーイシュ」勧誘員の1人が、自分の活動を隠したBBC特派員にロンドン橋で攻撃を実施するよう呼びかけた。
バーミンガム出身のダーイシュ戦闘員ジュナイド・フセインは、爆弾製造訓練の際のサポートも申し出たが、2015年にシリアのラッカで米国の無人機による攻撃で死亡した。
暗号化されたサイトを通してのやり取りは、ダーイシュの別の勧誘員が引き継ぎ、警官を攻撃する計画や、武器の入手方法などについて語ったという。
特派員によると、テロリストらがSNSを通じて英国のイスラム教徒たちの間で宣伝活動を行っていることが2016年にわかった。
また同特派員によると、当局は同氏がテロ組織と接触していることを知っていたという。
4日、このテーマに関する特別報道が、番組「インサイド・アウト・ロンドン」で行われる予定。