スプートニク日本
総裁は「金融委員会で議論されたもう一つのテーマは、仮想通貨だ。他の決済手段の代わりとしてBRICSの仮想通貨をつくる可能性について議論される可能性さえある。そしてこれはBRICSビジス協議会の枠内で議論されている」と述べた。
ドミトリエフ総裁は、現在BRICS諸国間の相互決済の焦点は各国の通貨に集まっていると指摘した上で、「だが仮想通貨も可能な決済メカニズムの一つとして議論され始めた。一定の決済にとっては十分に需要があるものとなり、ドルやその他の決済セグメントのよい代替手段となる可能性がある」と語った。