スプートニク日本
(安倍首相の見解はロシア語からの和訳)
「戦後、すでに70年以上が経過して、未だに我々の間に平和条約が締結されていないというのは異常だ。」
「平和条約がないがために、巨大なポテンシャルをはらんでいる日露間の可能性は未だにすべてが未開封のままだ。」
安倍首相は、日露の「相互に必要な」関係がお互いを「相互に補う」関係になるはずだとの見方を示している。
「ロシアと日本が経済その他の多くの分野で協力できれば、一般の市民の生活条件は向上する。そして市民がそれを身をもって感じれば、その結果、我々の関係に潜む可能性は完全に開花する。」
安倍首相はこのほかにも人道分野の交流拡大に期待を表した。