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「様々な場で女性の平等の問題が討議されているが、これは必要不可欠なことだ。我々には自由に冷笑を浮かべることなくこの問題を話し合う実践はない。」ルカシュ氏はこう断言している。
「だが実際はこれは非常にプラグマティックなことだ。最も明確な例は日本だ。日本ではすでに3-4年前に経済における女性の役割強化が宣言された。そして現在、私が思うに、こうした政策の甲斐あって日本のGDPは0.2%ないしは0.3%成長している。」
ルカシュ氏は多くの国際的なフォーマットも同様にこの問題に注意を向けていると指摘し、一例として「G20は2025年までに男女の雇用差を削減する集団的義務を採択した」ことを挙げた
その一方でルカシュ氏自身は仕事を開始して以来、自分のキャリアの中ではこうした差別には遭遇していないと語っている。
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