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ガブリエル外相は、ドイツとロシアはともに共同の経済的繁栄を目指さねばならないと指摘している。
「ドイツ人として私たちはロシア人が必要であることを知っている。ロシア人にも我々が必要だ。経済的見地から互いによくなるように、平和が訪れるように、紛争を抑止するために互いに気を配っていかねばならない。」
ガブリエル独外相は、ウクライナ情勢にもコメントし、プーチン大統領がドンバスにおける平和維持ミッションのイニシアチブを支持したときは「非常にうれしかった」と語った。
ガブリエル外相は、ドイツとしては「今日、それがどんなに難しいものであろうとも」ロシアとウクライナの関係が改善されることを望むと期待を表し、ミンスク合意をてことして、ドイツは和平プロセスが促され、最終的に対露制裁が解除されることを望むと語った。
9月5日、プーチン大統領は、ロシアはウクライナ東部への国連平和維持活動の派遣を支持することを明らかにした。ウルリケ・デンマー独政府公式代表はプーチン大統領のこの声明に少し遅れて派遣を支持する声明を表している。
これより前、ドイツ外相はプーチン大統領との会談を重んじる理由を語った。