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ゴルカ氏は、イランが核プロジェクトおよびミサイルプログラムを縮小しつつも停止しようとしていないこと、指導部が敵対的なレトリックを展開していること、中東のいたるところで反イスラエル勢力を支援していることを列挙し、イスラエルが以前からイランを「脅威リスト」のワースト1に据えていることは正しいとの認識を示した。
ゴルカ氏はイスラエルの指導者にならってイランを「世界のテロリズムの最大のスポンサー」と批判し、イランの神権政治はリビアのシーア派の「ヒズボラ」をはじめとする「傀儡ストラクチャーを利用し、戦闘行為を媒介的に導入する技を完ぺきに身につけた」と叩いた。
ゴルカ氏は米国を始めとする世界6「大国」がイランと2年前に核プログラムの縮小を条件に制裁解除を決めた合意を締結したことを厳しく批判し、「彼ら(6大国)はイランの核兵器の脅威を取り去ることはせず、一時的にこれを脇にどけただけだった。我々はイスラエルに学ぶ必要がある。イスラエルのイランの脅威についての認識は一貫して正しい」と指摘した。