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それによると、北朝鮮による6回目の核実験について同サイトが最初に発表した時点で、その威力の評価は各調査機関による暫定的な推定値でマグニチュード5.8から6.3と幅があった。のちに包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)と核実験を監視しているノルウェーの非営利組織「NORSAR」は、当初5.8としていたマグニチュードの評価を6.1にまで公式に引き上げた。
「38ノース」は以下のように説明している。「今回の見直しは大きなものである。というのは、新たに計算した結果、核実験の威力は当初のより低いマグニチュードの評価から導き出されたおよそ120キロトンではなく、およそ250キロトン(1メガトンの4分の1)と推定されるからだ」。
3日に北朝鮮は水爆実験の実施に成功したと発表している。