露国防省、ロシア国境付近へのNATO部隊配備についてコメントする

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ロシアのフォミン国防次官 - Sputnik 日本
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ロシアのフォミン国防次官は、ロシアとベラルーシの合同演習「ザーパド(西)2017」に関する複数の国の懸念についてコメントし、NATO部隊がロシアの国境付近に配備されているが、それは演習のためではないと指摘した。

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フォミン氏は独テレビ・ラジオ局ドイチェ・ヴェレのインタビューで、NATO拡大は「ロシアのアグレッシブな政策」に対する反応として捉えられる可能性があると記者から指摘され、「まず第一にNATOがロシアの国境付近に位置している。あなたはお気づきかもしれないが、ロシアはドイツあるいはフランスの国境付近に部隊を配置しなかった。この場合、拡大する軍とは誰のことだろうか?何が起きているのか別の面から見てみよう。軍事演習『ザーパド2017』は、NATOがロシアの国境のすぐ近くに部隊を配備する理由にはならないのだ」と述べた。

演習「ザーパド2017」は、ベラルーシで9月14日から20日まで行われる。演習には1万2700人の兵士(うち5500人がロシア兵)が参加する。先に複数のNATO加盟国が懸念を表した。
フォミン氏は演習について、完全に平和的なものであり、防衛的な性質を有していると強調した。

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