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ミツクリザメは大西洋、インド洋、太平洋の熱帯や温暖な海域の深海部に生息しているため、人間の目に触れることはほとんどない。このため研究が進んでおらず、今回の発見は直ちに学会の注目を惹いた。
全ロシア漁業・海洋学学研調査研究所が今回ミツクリザメを捕獲したのはモロッコの沿岸部付近。この地点はトロール漁が行われている場所から南に1000キロ、以前にミツクリザメが目撃された場所から北に800キロ以上離れた場所。サメは体長111センチ近くの未成魚のオスで目の上にはエサを探すためのセンサーの役割を果たす、大きく突出した扁平な吻がある。成魚の体長は540センチから617センチに達する。
— МК (@mkomsomolets) September 15, 2017
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