スプートニク日本
河野外相は「日本政府にはメキシコに対し全面的な支援を行う準備がある」と述べた。
また、ロシア非常事態省のウラジーミル・プチコフ大臣も、災害処理で支援を提供する用意があると表明。
プチコフ非常事態相による電報文には「ロシアの非常事態対応機関には、ロシア政府への依頼があれば、必要とされるあらゆる援助や支援を提供する用意が確実に整っている」と書かれている。
現地時間午後1時14分、マグニチュード7.1の地震がメキシコ南部のプエブラ市付近で発生。強い揺れはメキシコシティでも感じられ、建物倒壊などの被害が報告されている。この地震による死亡者は、現時点では149人と確認されている。
地震の悲劇は32年を経て、奇しくも同じ日に繰り返された。メキシコでは1985年の同日、9月20日に大地震が発生しており、これによりおよそ1万人の死者が出ている。