国際記者団体総裁 米でのスプートニク調査要求は「馬鹿げている」

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世界100か国以上のジャーナリストおよそ50万人を代表する「国際ジャーナリスト連盟(IFJ)」のフィリップ・レル総裁が、米国の大統領選挙にラジオ「スプートニク」が「介入」したとして調査を求める声が上がっていることについて、「馬鹿げている」との考えを示した。

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ロシア外務省 FBIのスプートニクへの行為は「由々しき違反」
米連邦議会の議員3人が米連邦通信委員会(FCC)のアジト・パイ委員長に宛てて書簡を送り、その中でラジオ「スプートニク」が2016年の米大統領選挙に介入したとの情報を調査するよう求めた。ただ、指摘された周波数105.5メガヘルツでのFM放送をラジオ「スプートニク」がワシントンで開始したのは投票日から数か月後のことである。

レル総裁はスプートニクの取材に対し、「選挙結果におけるマスコミの役割を調査せよとの要求は非常に奇妙なものであり、検閲を呼びかけるようなものだ。有権者の行動にマスコミが影響を及ぼすことができるという考えは、私には馬鹿げたものに思える。なぜなら、そのような考えは米国の有権者の成熟度を無視しているからだ」と述べた。

先の報道によると、米国議員がロシアのラジオ「スプートニク」による米大統領選挙「介入」で捜査を求めている状況を受け、「スプートニク」及びテレビ局RTのマルガリータ・シモニャン編集長はコメントで応酬した。

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