日本からクリルへの初の空路墓参 23日に実施へ

© Sputnik / Ekaterina Chesnokovaユジノ・クリリスク(クナシリ島)
ユジノ・クリリスク(クナシリ島) - Sputnik 日本
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6月19日に予定されていたが悪天候のため中止された日本から南クリルへの初の空路墓参が、9月23日に実施される予定。クリル諸島でのビザなし交流の組織に携わっている「ユジノ・クリリスク・ドーケル」社の責任者アレクサンドル・ビユゴフスキー氏が発表した。

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ビユゴフスキー氏は「ロシアと日本のビザなし交流の枠組みの中で日本人70人をクリルへ運び届ける北海道・中標津空港からのチャーター便が9月23日に予定されている」と語った。

同氏によると、チャーター便はまずユジノ・クリリスク(クナシリ島)に着陸し、そこで35人が飛行機から降り、残りの人たちは同日エトロフ島のクリリスク(紗那)へ行くという。

訪問団のメンバーは主に高齢化が進む元島民やその子供、また孫たちで、医師や通訳が同行する。

チャーター便では、中止となった6月19日と同じくオーロラ航空のDHC 8-Q400型機が使用される見込み。

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