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それによると、ロウハニ氏は「イランがミサイル戦力を増強し国防計画をさらに推し進めることを、いかなる国も止めさせることはできない」とし、「イランの国防力が侵略行為に使われたことは一度もない」と述べた。
2015年7月14日、イランと米欧露など関係6か国は、イランの核開発に関する長年にわたる問題の解決を目指す歴史的合意に達した。
21日に国連総会にあわせて行われたイランと6か国の外相会談で、EU(欧州連合)のモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表は、「合意は機能しており、核兵器の拡散防止というその目標に従っている」「全当事国が行動計画に基づき自らの義務を完全に履行している、との認識で我々は一致した」と語った。