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バーシュ氏によると、左派のみならず他党の政治家の多くにも、対ロシア制裁解除の動きに賛同する意向があるという。
同氏は以前より、ロシアを知る人々であれば制裁の有効性を信じることができないと発言していた。今年8月には独紙Bildのインタビューに応じ、
「制裁によって何かを達成できると判断した連邦政府の失策だと私は考える。これは全く不合理な話だ。ロシアを知る人ならば、第二次世界大戦で数百万の民が餓死したことも知っていて、今回の愚かな制裁で(ロシアを)跪かせることができるなんて考えていないだろう」と考えを述べていた。