独首相選挙の候補者、ロシア制裁解除を主張

© REUTERS / Hannibal Hanschkeドイツ連邦首相選挙の「左派」候補者ディートマー・バーシュ氏
ドイツ連邦首相選挙の「左派」候補者ディートマー・バーシュ氏 - Sputnik 日本
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ドイツ連邦首相選挙の「左派」候補者ディートマー・バーシュ氏は「スプートニク」の取材に対し、今後4年以内に対ロシア制裁を解除したいと述べた。

スプートニク日本

バーシュ氏によると、左派のみならず他党の政治家の多くにも、対ロシア制裁解除の動きに賛同する意向があるという。

同氏は以前より、ロシアを知る人々であれば制裁の有効性を信じることができないと発言していた。今年8月には独紙Bildのインタビューに応じ、

国連 - Sputnik 日本
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制裁によって何かを達成できると判断した連邦政府の失策だと私は考える。これは全く不合理な話だ。ロシアを知る人ならば、第二次世界大戦で数百万の民が餓死したことも知っていて、今回の愚かな制裁で(ロシアを)跪かせることができるなんて考えていないだろう」と考えを述べていた。

制裁解除は、他の候補者も支持している。政党「ドイツのための選択肢」の副党首を務めるアレクサンダー・ガウラント候補も、制裁は「何の変化ももたらさない」との確信を示している。

ドイツ連邦議会総選挙の投票は24日に行われる。先ほど、ニュージーランドで総選挙の投開票が行われ、与党国民党が第1党を維持した。

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