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すでに5月には、別の人気オフロード車「Mitsubishi Pajero Ⅳ」の販売も再開されている。このモデルのロシア市場での販売は2016年に停止していた。ロシアの自動車愛好家の間では、この措置は「輸入車はロシアの車両自動緊急通報システム(ERA GLONASS)を搭載しなければならない」という規則と関係していると推測されていた。しかし結果的に規則が変更され、このシステムを搭載しない自動車も輸入できるようになった。
「MMC Rus」の事務所は「スプートニク」の取材に対し、「この2車種のロシアへの再投入は、需要の回復と自動車市場の成長によって可能となった。ロシアで人気のもう一つのモデル『Mitsubishi Outlander』も2012年からロシアのカルーガ工場で生産しており、しかも組み立て作業の全工程をここで行っている」と語った。
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