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ロシア内務省のイリーナ・ヴォルク公式報道官は拘束された男について、女児と文通を行い、「絶対に遂行せねばならない課題を与え、未成年女児の精神状態を傷つける状況を作り上げた」と説明している。
拘束されたのはボルゴグラード州在住の23歳の無職の男。男は現在、裁判所の決定で監視下に置かれており、「自殺ほう助」事件として刑事犯罪としての捜査が開始された。
ここ数年、SNS上には児童を自殺に追い込むメッセージが多く現れるようになった。交流サイトのグループのメンバーになると、たいていの場合はまずゲームへの参加が求められ、数々の課題が与えられ、その最後に自殺を遂げるよう誘導される仕組みとなっている。