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英紙インデペンデントによると、トリニダード島原産のグッピーは全て、潜在的な危険に対してかなりの程度標準的な反応をするという考えを調査したところ、新たな状況や潜在的な捕食者に直面した時は個性を発揮したことが確認された。例えば実験室で鷺を見た時、ほかの個体よりも勇敢だった個体がいた。
エクセター大学のトム・ハウスレイ氏は、「ストレスの多い状況に対処する様々な戦略をグッピーたちは持っていることを、私たちは明らかにしました。隠れようとするものが多いですが、逃げたり、慎重に探索しようとするものなどもいます」と述べた。
「その違いは違う状況や時間でも一貫していました。」
「その違いは違う状況や時間でも一貫していました。」
論文は英生態学会発行の科学誌「ファンクショナル・エコロジー」に掲載された。
先ほど、米英両国の古生物学研究者からなる国際チームが、「ベールゼブフォ(学名Beelzebufo ampinga)」という名のすでに絶滅した巨大なカエルには、小型の恐竜を捕食する能力があったことを明らかにした。
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