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ピケ選手は「カタルーニャの独立を支持する人間もスペイン代表のためにプレーをすることはできる。スペインに反対しているわけではない。自分自身の国に暮らしたいと望むカタルーニャ人がたくさんいる。問題はこのことなのだ」と語っている。
10月3日、ピケ選手がスペイン代表のキャプテンを務めるセルヒオ・ラモス選手との間でカタルーニャの住民投票のことで激しい口論となったという情報が流された。ところがピケ選手は後日、言い争いはなかったとこれを否定し、ラモス選手とは驚異的な関係だと指摘している。ピケ選手はスペイン代表チームのトレーニング開始を前にしてファンの妨害行為を否定した。
1日、ピケ選手はカタルーニャの独立に真っ向から支持をしめし、スペイン代表としての参加にピリオドを打つ構えを表していた。同日、カタルーニャでは独立の是非をめぐる非合法的な住民投票が行われた結果、独立が承認されていた。現地では警察との衝突で8百人を超す市民が怪我を負っている。