スペイン、カタルーニャ州との交渉で仲介は必要ない

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スペインのイグナシオ・イバニェス駐ロシア大使は、通信社スプートニクのインタビューで、独立を目指すスペイン北東部カタルーニャ州との交渉における仲介について、必要ないとの考えを示し、「なぜなら我々にとって交渉で仲介が必要となるのは、例えば、2つの国の間の争いであり、その時は第3国が仲介者となる」と述べた。

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先にテレビ・ラジオ局RTSは、スイス外務省がスペイン政府とカタルーニャ当局の交渉のためのプラットフォームを提供する用意があると伝えた。RTSは、スイス当局が「双方と接触している」と報じた。なおスペイン当局はこの情報を否定した。先にスペインの複数の政党は、スペイン中央政府とカタルーニャ州政府の仲介を探すよう呼びかけた。

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イバニェス大使は「スペインの場合は、権限が付与された議会があり、そこではカタルーニャを含むすべての政治的勢力が代表されているため、議会はそのような交渉が行われるべき最も自然な場所だ。また私が思うに、様々な政治勢力が我々は交渉のテーブルにつく用意があると述べているが、みなさんは法律を遵守しなければならない」と強調した。

また大使は、「カタルーニャ州政府がスペインの法律の枠内で交渉開始を提案するのであれば、我々はただ嬉しいばかりだ」「しかし彼らが法律に反する自分の立場に留まるのであれば、いかなる政府であろうとも交渉には臨まないだろう」と語った。

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