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米地質調査所(USGS)によると、地震が発生したのは、豊渓里から25キロ地下5キロの地点。
同調査所は発生場所は北朝鮮の核実験場に近い。地震と同じ現象が認められているが、現時点では、自然地震なのか、それとも人工的なものなのか最終的に確認することはできない」と発表した。
韓国気象庁は、核実験などの爆発によるものではなく自然の揺れだと分析している。
またロシアのユジノサハリンスク地震観測所も、人工的な地震ではないとの見解。同観測所のエレーナ・セメニャ専門家はスプートニクの取材に対し、震源地は北朝鮮の核実験場に近いとは言え、今回の揺れは小さく「地震の波形を見る限りでは人工的な地震によるものではないことがわかる」と説明した。
北朝鮮では9月23日にも豊渓里から北北西に約6キロの地点で、小規模な自然地震と推定される揺れが2回確認された。