一方、火星の土の中に特別な種類の過塩素酸があることで、地中の水はマイナス５５度でも液体状であり続けることが可能だという。
英リーズ大学の研究チームは火星の土を完全に再現し、過塩素酸と水を注入。その後、水が液体状であり続ける条件を調べた。
明らかになったところ、過塩素酸が大量にあることで火星の水は通常、普通の水もしくは海水が凍る温度よりかなり低温になって凍り始める。
研究結果により、火星には超高圧下の生活に適応した生物が存在する可能性があることがわかった。
関連ニュース
https://sputniknews.jp/20171014/4182860.html
火星の土が初めて再現される 水が火星地中に存在可能か明らかに
火星の土が初めて再現される 水が火星地中に存在可能か明らかに
Sputnik 日本
地質学者が初めて火星の土を完全に再現し、マイナスの温度でも液体状の水が火星の地中に存在しうるとの結論に至った。 2017年10月14日, Sputnik 日本
2017-10-14T08:02+0900
2017-10-14T08:02+0900
2017-10-13T22:46+0900
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/247/34/2473402_14:0:2500:1406_1920x0_80_0_0_d4e89a37df387ace556393f8c66f76b9.jpg
2017
ニュース
jp_JP
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/247/34/2473402_78:61:2218:1406_1920x0_80_0_0_964a8871d4ecbb4d5177c85d42085a6c.jpgSputnik 日本
社会, テック＆サイエンス
社会, テック＆サイエンス
火星の土が初めて再現される 水が火星地中に存在可能か明らかに
© 写真 : NASA/JPL-Caltech
サイン
地質学者が初めて火星の土を完全に再現し、マイナスの温度でも液体状の水が火星の地中に存在しうるとの結論に至った。
