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ロシア政府のウェブサイトによると、投資総額は113億ルーブル増え、696億ルーブルから809億ルーブルに増額される。
今回の政令は、輸送・観光・工学インフラの整備と、クリル諸島(千島列島)での幼稚園と学校の建設計画のための投資額を増やすもので、非常事態モニタリング・予報センターの稼働開始も計画されている。
4月、日本の安倍首相が率いる大規模な代表団がモスクワを訪問し、プーチン大統領とクリル諸島について協議を行った。日本側は、協議は「率直で内容の濃い」ものだったとしたうえで、その結果を前向きに評価した。両国の協議の総括として29の文書が署名された。