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ハーバード大学は最近太陽で起きた変化についてのデーターを分析し、その結果、次に強力な太陽フレアが発生するのは早くて100年後で、10年以内にこれが起きる確率は12%という帰結を出した。
ハーバード大学の報告では、次回に起こりうる強力な太陽フレアは1859年に起きたものと同様の強さを持つ。これは「1859年の太陽嵐」あるいは「キャリントン・イベント」と呼ばれ、これまで記録に残る中で最も大きな太陽フレアが観測されていた。
研究者らは、現時点でこれだけ強い磁気を発する太陽フレアが起きれば、世界中のエネルギーシステムや原子力発電所の冷却システムが影響を被り、インターネットが切断されてしまう他、技術災害が引き起こされ、放射能レベルが上がるので、人体が犠牲になると予想している。