巧妙な計画:ドバイの空港、利用者の顔認証のために水族館トンネル設置へ【写真】

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ドバイ国際空港は、税関ゾーンに顔や網膜をスキャンするための80台のカメラを備えた模擬水族館を設置する計画。このバーチャル水族館は、トンネルの形をしたものとなる。ザ・ナショナルが報じた。

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ザ・ナショナルによると、ドバイ出入国管理局のオバイド・アル・ハメリー副局長は「バーチャル画像は非常に質が高く、本物の水族館のシミュレーションを提供する」と語った。

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副局長はまた、水族館のシミュレーションが選ばれたのには訳があると指摘し、利用者が魚を見ている間にカメラが様々な角度から利用者の顔をスキャンすることができると語った。なお将来この水族館は目を引く他の動く画像の背景に取り換えることが可能。

初の模擬水族館トンネルは第3ターミナルに2018年夏にも登場する予定で、2020年までにすべてのターミナルに設置される計画だという。同プロジェクトにはエミレーツ航空が参加していることが明らかとなっているが、トンネルの開発者はまだ発表されていない。

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