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協議には韓国の林聖男外務第1次官とサリバン米国務副長官が出席した。
韓国外務省は「サリバン副長官はまた、朝鮮半島の非核化という共通の目的を達成するため同盟国である韓国との緊密な連携の必要性をよく理解していると述べ、この関係で、双方は北朝鮮に対しあらゆる措置を講じるために緊密に連携することを決めた」との発表を出した。
同日、韓国外務省はソウルで開催された杉山晋輔外務事務次官との日韓協議を伝えた。協議では主に日韓関係の問題が話し合われたが、米国との連携強化が確認された。
先の報道によると、17日、日米次官級協議が東京で行われ、北朝鮮問題を外交的圧力により解決することが確認された。
現在、北朝鮮の脅威という口実の下で韓国にはおよそ2万8000人の米軍部隊が駐留し、大規模な軍事演習が行われている。北朝鮮は一方、米国からの脅威を危惧し、国連安全保障理事会の厳しい制裁にも関わらず、自国の核・ミサイル開発を強行している。
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