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プーチン大統領は「2002年、米国はミサイル防衛の条約から離脱したことは周知のとおりだ。米国はかつては化学兵器禁止及び国際安全保障条約の発案者として、この同意を発案したにもかかわらず、その義務を果たそうとはしていない。その米国は今日、この種の大量破壊兵器を保有する唯一の、そして最も強力な国であり続けている。それどころか、米国は保有する化学兵器の根絶期限を(当初の)2007年から、なんと2023年まで引き延ばした。軍備不拡散、コントロール分野でのチャンピオンを自認する国家として、これは褒められた話ではない。」プーチン大統領はこう強調した。
プーチン大統領は、ロシアはその逆に、このプロセスを今年9月27日までに終了させたと指摘。これによってロシア連邦は国際安全保障の強化に多大な貢献を行ったと語っている。