スプートニク日本
インドでは前日、ヒンズー教の大きな祭典「ディワリ」の祝祭行事が行われ、爆竹や花火などが使用されていた。
汚染管理委員会によると、市西部のパンジャビ・バグ管理地点でPM10(大気中に浮遊する微粒子で、粒子径が10μm以下)の数値は、19日以降1586μg/㎥のレベルが続いている。これは基準値100μg/㎥の15倍以上となる。
PM2.5(大気中に浮遊する微粒子で、粒子径が2.5μm以下)については、基準値60μg/㎥に対し、市南部のラマクリシャ・プラム管理地点とディヤン・チャンド記念スタジアムにおける最大値がそれぞれ878μg/㎥と985μg/㎥に達した。
空気質指数(AQI)によると、インドの大気汚染指数は、首都内の外交地区を含む複数地区で999となっている。これは、屋外活動を避けるよう推奨される危険レベルに相当する。