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学者たちは、送信されたメッセージの「真実性」のレベルをそのユーザーらが評価した特別なモバイルアプリケーションの統計を研究した。実験には1703人が参加した。
まず男性の場合は、男性が送信したメッセージ会話文で真実と嘘を区別するのはほぼ不可能であることがわかった。「正直」なメッセージの長さと「嘘」のメッセージの長さに違いはなく、嘘のしるしとなる特徴的な単語も非常に少ない。一方で学者たちは、男性が「たぶん」または「もちろん」などと話し始めたら警戒する必要があると助言している。
なお女性が嘘をついているかを見抜くのは、男性の場合よりも簡単だという。嘘をついている女性はよく「そうかもしれない」や、人称代名詞「私」、動詞「(できるかどうか)やってみる」などの言葉を様々な形で使うという。また女性たちの「嘘」の文章は、一般的に「真実」の文章よりも長い(8単語に対して9.2単語)ことがわかったという。