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ダーイシュのこの大規模な兵器貯蔵施設は、ロシア航空宇宙軍の支援を受けたシリア軍が接収した。
スヘイル氏は、「ダーイシュが逃走の際残していったこれらの戦利品を、我々がすべて運び出すのに少なくとも6日かかるとみられる。ここには兵器や様々な外国製通信機器が非常に多く残されている」と話した。
マヤーディーンは倉庫など様々な施設が整った兵站上の中心地だった。ダーイシュからの解放後、シリア軍は火器や対戦車兵器、大砲や砲弾、手製の地雷、さらにイラク軍から奪われた戦車や装甲兵員輸送車を接収した。
貯蔵されていた兵器の大半はNATO諸国で採用されているものだ。中には、2011年に英国で製造された155ミリ曲射砲も発見されている。
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