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ロシア人が乗った貨物船が日本で座礁 油膜が100メートル以上広がる
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23日、富山市の富山港でロシア人が乗った貨物船「REAL」号が台風の影響で流され、座礁した事故で、富山港には油膜が100メートル以上にわたって広がった。伏木海上保安部関係者が、通信社スプートニクに伝えた。 2017年10月24日, Sputnik 日本
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ロシア人が乗った貨物船が日本で座礁 油膜が100メートル以上広がる
2017年10月24日, 21:27 (更新: 2022年4月27日, 22:26) 23日、富山市の富山港でロシア人が乗った貨物船「REAL」号が台風の影響で流され、座礁した事故で、富山港には油膜が100メートル以上にわたって広がった。伏木海上保安部関係者が、通信社スプートニクに伝えた。
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油膜は幅10メートル、長さ100メートルから200メートルで、燃料や潤滑油の可能性があるという。
先に、ロシア極東ザルビノ港を出て富山港に係留されていた「Real」号が、台風21号(英語名:ラン)による強風と高波で波消しブロックに衝突し、座礁したと報じられた。
乗組員18人は自力で岸に脱出し、残りの1人(チーフエンジニア)は海上保安部の職員によって救助された。
海上保安部の関係者によると、24日、乗組員3人が船の書類を取りに船に入った。乗組員らはホテルに滞在しており、全員無事で健康に問題はないという。
なお船の問題を解決するための手続きの見通しはまだ立っておらず、通常は1カ月から2カ月程度かかるという。
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