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経頭蓋磁気刺激法では手術をせずに頭部に電極が取り付けられるため、多くの人にとって受け入れやすい技術となっている。
デイリー・メール紙によると、開発された装置では、様々な認識知能(記憶、注意力、意思決定)を司る大脳半球の前頭前皮質に作用する直流が使用されている。これによって脳のさまざまな領域間の接続性が高まり、より学習速度を速める。
研究者らは、刺激を使った方法が米食品医薬品局(FDA)によって承認され、2022年までに軍を含め幅広く使用されることに期待している。
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