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各国司法当局の調査結果、2012年から2016年の期間で「ダーイシュ」の戦闘員らが不正に受け取っていた社会手当は総額で2百万ユーロを超えることがわかった。そのうち約50万ルーブルがフランス人による不正受給とされる。
The Telegraphによると、社会保障センターを戦闘員の親族が代理人として訪れ、手当の受取を要求。受け取った金銭はトルコの仲介者などを通じ、戦闘員たちのもとへ送り届けられたという。
フランスの失業手当は失業前の平均給与額の75%で計算され、最低支給額は月額約545ユーロとなっている。