クリル諸島における露軍の動向を注視=日本外務省

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日本政府は南クリル諸島(北方領土)におけるロシア軍の動向を注視しており、南クリルが日本固有の領土だとの立場を取っている。日本外務省がスプートニクに明らかにした。

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露国防省、日本の南クリルの領有権主張を国益への脅威と見なす=露紙
下院防衛委員会のフランツ・クリンツェヴィン第1副委員長はこれに先立ちスプートニクに、近いうちに建設開始を予定しているクリル諸島の海軍基地では満載排水量1万トン以上の艦体を含むあらゆる船が停泊可能だと伝えた。

クリンツェヴィン氏によると、クリル諸島ではさらに飛行場も再建される。

日本外務省はこの情報を受けて、「報道は承知しています。北方領土におけるロシア軍の動向については注視しており,今般の発言を受けて情報収集を行っているところです」とコメントした。

「本件については,26日,外交ルートを通じて事実関係を確認するとともに,北方四島は我が国固有の領土であるとの我が国の立場を改めて申し入れました。」

2月、ロシアのショイグ国防相が、2017年にクリル諸島へ師団を配備すると明らかにした。

ショイグ国防相は後の訪日中に師団が「この6年間で創設されたもの。誰かに対して創設されたものではなく、ロシア連邦の領域を守ることのみを目的としている」と述べた。

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