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共同通信によると、トランプ氏は「米国は長年にわたって日本に対する巨額の貿易赤字に苦しんできた」と不均衡を問題視し、米国の環太平洋連携協定(TPP)復帰も否定した。
トランプ氏は「日本は米国に何百万台もの乗用車を売り込んでいるのに、米国から日本に輸出される乗用車は事実上、1台もない」とし、「交渉によって解決する」と決意を示した。
「日米は両国にとって公正な貿易を実現するための協定や考え方を策定することができるだろう」とも語った。米日2か国間貿易については、「非常に友好的な態度で行う。私は速やかに実現できると疑っていない」と話した。
5日、トランプ大統領による12日間のアジア歴訪がスタート。これほど長期に及ぶ米大統領のアジア訪問は25年ぶりとなる。最初の訪問国となったのは日本。続いて韓国と中国に訪れ、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議に出席するためベトナム中部のダナンに向かい、最後にフィリピン首都マニラへ移動し、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議と東アジアサミットに出席する。
It was a true honor to be at Yokota Air Base with our GREAT @USForcesJapan! pic.twitter.com/KEXnIkkQks
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 5 ноября 2017 г.