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トランプ氏は北朝鮮について「核兵器による破壊を脅迫する『ならず者体制』を世界は認めない」と非難。
そして「米国諸都市を破壊するとの脅しを我々は許さない。我々を怖がらせるようなことは許さない」とした上で、1950年から53年まで続いた朝鮮戦争を指し「この地で防衛のため戦い多数の死者を出した最悪の戦争犯罪を繰り返すことも許さない」と述べた。
また米韓同盟はこれまで通り強固であると主張し、米政府は朝鮮半島機器の平和的解決を支持しているが、自国の力を北朝鮮政府に示す意向もあると強調。「我々は力を通じた平和を支持する」と表明した。
トランプ氏は5日、12日間の日程でアジア歴訪を開始した。これほど長期に及ぶ米大統領のアジア訪問は25年ぶりとなる。最初の訪問国である日本に続き、7日には韓国入り。この後は中国を訪れ、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議に出席するためベトナム中部のダナンに向かい、最後にフィリピン首都マニラへ移動し、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議と東アジアサミットに出席する予定となっている。
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