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声明は「この100年間、世界各地の共産全体主義体制は総計1億人を超える人々を殺害し、数え切れぬほどの搾取や暴力を行い、描写しがたい荒廃をもたらしてきた。
解放という偽りの口実によるこの動きは、我々人間が神から与えられた信条の自由や集会の自由、その他無数の権利を何の罪もない人々から体系的に剥奪していった。自由を求める国民は強制、暴力、恐怖によって国家に服従させられた」と批判。
更に「ボリシェヴィキ革命はソ連を誕生させ、自由、繁栄、人間の命の尊厳とは相容れない政治的思想と共産主義圧政による暗黒の数十年間を招いた」と指摘し、「我々の国民は、明るく自由な未来を渇望する全ての人々のために自由の光を放つという自身の固い決意を改めて確認する」と締めくくった。
米国は1917年のロシア革命を認めず、西側諸国の干渉に加わり白軍側を支援した。ソ米の外交関係がようやく樹立したのは1933年のことだった。