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英ロンドンに本拠を置くICEフューチャーズ・ヨーロッパでは8時10分までにブレント原油先物1月限の価格が0.17ドル(0.27%)安の1バレル=63.52ドルまで下落した。前日の終値は0.58ドル(0.9%)安の1バレル=63.69ドルだった。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所では同じく8時10分までにWTI原油先物12月限の価格が0.24ドル(0.42%)安の1バレル=56.96ドルとなった。前日は0.15ドル(0.26%)安の1バレル=57.2ドルまで値下がりした。
6日、原油価格は、サウジアラビアで著名な投資家のアルワリード・ ビン・タラル王子を含む王族らが汚職容疑で逮捕されたとのニュースを受けて2015年6月以来の高値を付けた。マーケット・ウォッチが報じた。
一方、7日、市場はサウジアラビアの状況が原油市場にどのような影響を及ぼすのかに関するシグナル待ちで下落した。
なお8日は、米国石油協会 (API)が発表した米国の原油在庫が予想ほど減少しなかったとのデータを受けて下落した。
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