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ＩＩＳＳの米外交や核政策などを担当するフィッツパトリック米国事務所代表は、まず北朝鮮が核・ミサイル開発を断念する可能性は「ゼロだ」と指摘した。また米朝の指導者の性格を考慮し「意図していなかった衝突につながる誤解が全く生じない可能性」などを検討したところ「現状維持が続く可能性は５０％より高くない」と示した。
さらに、フィッツパトリック氏は、北朝鮮の外相が９月に示唆した太平洋上での水爆実験を行えば、米国は北朝鮮の核関連施設を攻撃するとの見方が米国内に強いと述べた。その場合「北朝鮮は体制転覆をもくろむ攻撃だと見なすことは明白だ」とした。
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