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シリアのムンゼル国連臨時代理大使は書簡で、「ラッカ解放についてのこの『芝居』は全て、犯罪的な有志連合の航空部隊がラッカで血にまみれた虐殺を行って何千人もの命を奪い、この町自体を地上から消し去った後に作り上げられたものだ。この間に有志連合とそれに関係する勢力は、外国人が多数を占めるダーイシュのテロリストがラッカとデリゾールから安全に脱出するのを助けていたのだ」と述べている。
さらに、有志連合は戦闘員らが「デリゾール県のシリア軍とその友軍の部隊に対する攻撃のため」移動するのを助けていたとし、ラッカ復興計画について有志連合が発表した声明は「この極悪非道の犯罪の証拠を隠滅する」ために作られたものだと強調している。
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