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大会を主催する日本スケート連盟が発表した。羽生選手は9日、試合会場で行われた公式練習で最高難度の4回転ジャンプ「ルッツ」を跳んだ際、着氷で体勢を崩して転倒し、右足首を痛めて練習を切り上げていた。
関係者によると一夜明けた10日も痛めた部分の状態が思わしくなく、午前中に予定されていた練習を取りやめ大阪市内で治療を受けた結果、右足首のじん帯損傷と診断され、大会への欠場を決めた。
羽生選手は、グランプリシリーズの上位6人が進み来月行われるグランプリファイナルに出場できなくなり、今後は来月末の全日本選手権に向けて、痛めた右足首の回復を目指していくことになる。