スプートニク日本
11日、ニューヨーク・タイムズ紙は記事の中で、クリミア半島を「係争地(Disputed)」として表記した地図を掲載した。この地図では、クリミア半島はロシアと同じ色で描かれ、同半島のウクライナとの国境は点線で表示されている。
これについてウクライナ外務省は懸念を表明し、同紙に対して地図を修正するよう求める考えを発表していた。
ハー氏は、「地図ではクリミア半島ははっきり係争地として表記されている。地図の内容から考えれば、どのような形でも、ロシアの立場を認めたことは示されていない。それにもし仮に、クリミア半島の地位と将来に異議が唱えられていなければ、第一我々はその経緯を記事にしないだろう」と述べた。