スプートニク日本
同軍のホセ・ルイス報道官によると、NASAが所有する「P-3オライオン」の改良型が、南極での調査活動のため展開していたアルゼンチン南部ウスアイアから、捜索のため派遣された。
ニュースサイト「Ars Technica」によると、この機体は過去に米軍が潜水艦を発見するため使われたことがあり、磁力計や赤外線カメラ、氷の厚さを測定するセンサーを装備している。これらの装備により、仮に潜水艦が沈没したとしても、これを発見できるという。
これに先立ち、アルゼンチンのマクリ大統領は、行方不明になった潜水艦捜索のために国際的な援助を受け入れることに同意していた。
南米アルゼンチン海軍は、44人の乗組員を乗せた潜水艦「サンフアン」が同国沖で行方不明になったと発表している。