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同調査センターによると、回答者の57%が支払いの終わっていないローンがあると答え、圧倒的大多数(86%)が、近いうちにローンを組むつもりはないと回答した。
なお「ローンを抱えていると回答したうちの大部分(72%)が、返済によって生活が非常に困難になることはないと考えている」という。
また生活が非常に苦しくなると考えている人は22%いたが、2009年の37%より減った。返済は不可能だとして不安を抱えている人はわずか4%だった。
世論調査は2017年11月13日から15日に18歳以上の1800人を対象に電話で行われた。
国際決済銀行の情報によると、アジア地域では家計の債務返済負担が最も増加している。トップは中国で、過去10年間の家計債務は4兆5000億ドル。
香港とシンガポールでも増えており、韓国、タイ、マレーシアでも高い水準となっている。
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