クリル諸島で海洋生物約30種 新たに発見

© 写真 : PGI FEB RASイソギンチャク
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ロシア科学アカデミー極東支部・太平洋地理学研究所カムチャツカ支部の研究者らが、新種の海洋生物を約30種発見した。同研究所のウェブサイトが22日明らかにした。

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中間データによると、少なくとも2科の海洋無脊椎動物が初めてロシアで記録された。マトゥア(松輪)島の水域で発見されたこれら2科の動物はイソギンチャクとヒドロ虫である。

マトゥア島では、青緑色をした独特な無脊椎動物であるユムシも1種発見された。採取された標本の一部が日本人専門家のもとに送られ、この専門家によってこれらの標本が既に1946年にアリューシャン列島のダッチハーバーで記録され、それ以来どの場所でも同定されていなかった種であることが突き止められた。

さらに採取された標本の中にはイソギンチャクの新種が約10種、カイメンの新種が少なくとも8種、ヒドロ虫や軟体動物などの生物にも新種が見つかった。

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