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ミラー紙の報道によれば、バーネット氏は、宇宙嵐の接近は予知できず、人類がその発生を知ってもその15分前に宇宙嵐は地球を襲うため、これに前もって準備することができないと説明している。
太陽に強力なプラズマが発生する場合、地球、人工衛星の機器に否定的影響がおよび、これによって地球は深い闇に埋没してしまう恐れがある。
ロシアのレベデフ物理学研究所、太陽X線天文学ラボの天文学者らもこれより前、太陽の表面に50キロメートルにも及ぶ巨大な紅炎が立ち上がる様子が観測されたことを明らかにしている。
専門家らは現時点では紅炎は質量をため込んでおり、これが近いうちに太陽の表面から離れる危険性はそれほど大きくないものの、もし離れてしまった場合は地磁気状況は悪化し、2日間ほどその状態が続くだろうと予想している。
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